「ボール」の概念が決め手。タスクがどこで止まっているのか、すぐに発見できるのは嬉しいですね。

「ボール」の概念が決め手。タスクがどこで止まっているのか、すぐに発見できるのは嬉しいですね。

ミニイク株式会社 COO 小野 翔太 様

「ボール」の概念が決め手。タスクがどこで止まっているのか、すぐに発見できるのは嬉しいですね。

ミニイク株式会社 COO 小野 翔太 様

ミニイク株式会社 COO 小野 翔太 様に、Repsonaを導入いただいた背景や使用感についてお話を伺いました。

お仕事内容と、ご自身の役割を教えてください

小野様: ミニイク株式会社は「ヒトもペットもみんなが幸せになれるような社会を実現する」をミッションに、動物病院の運営を簡単にする、クラウド型のソフトウェアを作っています。

ミニイクは、動物病院の運営を簡単にする、クラウド型のソフトウェアです。

CEOの黒川が獣医師なのですが、彼が保健所で経験した多頭飼育崩壊の現場がきっかけです。

その現場は、床が見えず、ゴミと糞尿が50cm以上も堆積しており、足の踏み場がないような一軒家だったそうです。その家の中で、ガリガリにやせ細ったたくさんのヨークシャーテリアが飼われており、何匹いるのか数を数えながら奥に進むと、浴槽ですでに亡くなっている子がいたそうです。浴槽には無数の引っ掻き傷があり、一生懸命這い上がろうとして力尽きたんだろうなと思うととても辛かったと話していました。そして、こんな不幸な子を1頭でもなくしたい、世界中のどんなところに居ても、どんな人に飼われていても、どうぶつがちゃんとした治療を受けられるような環境を創りたい。そんな想いから創業に至っています。

私はウェブディレクター、フロントエンドエンジニア、コンサルタント業務を生業に、制作会社のマネージャーや、フリーランスなども経験してきました。そんな中、高校時代からの友人の黒川に誘われ、ミニイクの開発に携わることになりました。

ミニイク開発では、私はプロダクトに関わるプロジェクト管理、タスク管理。それから、デザインチェック、採用、人事。創業2年目COOなので、事業を立ち上げ、軌道に乗せるまでは、とにかくなんでもやっています。

どのような業務にRepsonaをご利用ですか

小野様: 主にミニイクのプロダクト開発に利用しています。

開発メンバーは、フロントエンドエンジニア2名、バックエンドエンジニア1名、デザイナー1名、その他にスポットで数名に手伝ってもらっています。

Repsona導入前に感じていた課題はありますか

小野様: Repsonaのようなプロジェクト管理ツール、タスク管理ツールは、これまでいろんなところで、いろいろ見てきました。以前、Wrikeを使っていて、これはかなり使いやすかったです。料金はお高めでした。非常に使いやすかったのですが、Repsonaのような「ボール」の概念がなくて、これが結構大きな課題感でした。

担当者を1人。関係者も追加できる。でもこのタスクは今一体誰がボールを持っているのかが明確でない。ボールの概念がほしいなあ、自分で作ろうかなーと思っていたらRepsonaがあって(笑)。使ってみたらこれがとてもしっくりきました。

Repsonaには「ボール」の概念がある

ミニイク開発では、もともとSlackでコミュニケーションしつつ各個人でタスク管理するというスタイルだったんですけど、人数が増えてくると管理しきれなくなってきて、タスクを誰が止めているのかがわからなくなってきて。「〇〇さんがやるって言ってましたー」というのが流れてきたり。Repsonaを導入することで、こういったタスクの抜け漏れ、言った言わないのすれ違いが起きていたのが、だいぶ減ったかなと思っています。

Repsonaを選んだ理由を教えてください

小野様: 選択肢がいくつかある中で「ガントチャートが使えるもの」という選定基準がありました。その中でいろいろと探した結果、Repsonaは無料ではじめられれて、日本語対応で、人数制限なしで、無料での利用期間無制限。これは初期の段階では非常に導入しやすいですね。

Repsonaはガントチャートも無料で使えて、メンバー数無制限。ずっと無料です。

そして「ボール」もやはり決め手になりました。他のツールにはありませんから。プロジェクトの立ち上げごとにこういったコラボレーションのツールを選定しますが、プロジェクトメンバーや外部の協力会社さんとの会話の中で「このツールなら使ったことあります」「この中から選びたいです」というところにRepsonaが入っていることが増えました。チームメンバーが使ったことがある、使い慣れているというのも、選んだ理由のひとつです。

Repsonaを使ってみて感想はいかがでしょうか

小野様: 他のツールでも効果としては同じかもしれませんが、わかりやすく作業の抜け漏れがなくなりました。同時に、Repsonaにはボールの概念があるので、ボールのカンバンボードを見れば、タスクがどこで止まっているのか、プロジェクトの問題点や課題をすぐに発見できるのは嬉しいですね。これはRepsonaならではだと思います。

2019年のリリースで、まだ新しいサービスなので、機能不足もあるだろうなと思っていましたが、結構なんでもできるなと思っていて、リストやガントチャートやカンバン形式などUIがわかれていて、それぞれの見たいものが見られるというのは、とても使いやすいと思います。ガントチャートやタグを、今後もっと使い倒したいと思っています。

今後のRepsonaに期待したいことを教えてください

小野様: 受信トレイがとても便利なんですが、これがもう少し使いやすくなるとさらに良くなると思います。Gmailなどだとスレッド形式になってくれるんですが、Repsonaの通知は全てバラバラに届くので、これをタスク単位かなにかでまとまってくれるといいなあと思っています。

タスクの検索時に「and」検索があるといいなというのも思います。現状「or」検索になっているのですが、タスクが増えてくると見つけるのに「and」を指定したくなってくるんですよね。

それから、Repsonaではコメントにリアクションができますが、これがタグと同じものから選ぶようになっているんですね。ミニイク開発では結構リアクションをよく利用しているので、その影響で、例えばタスクにタグをつけたい時に「承知しました!」とかが出てきてしまって(笑)。これは、タグとリアクションの選択肢が分かれていてくれたら嬉しいなと思います。

実用面で改善の要望はいろいろとあってよくフィードバックを送っていますが、随時アップデートされているので、きっと近い将来に改善されるのだろうなと期待しています!

v2.58.0 受信トレイのスレッド化に対応しました
v2.61.0 タグとリアクションを分離し、絵文字リアクションに対応しました
v2.62.0 ORや除外検索に対応しました

ミニイク株式会社 COO 小野 翔太 様