P4MATCH株式会社 代表取締役 塚原清文 様に、Repsonaを導入いただいた背景や使用感についてお話を伺いました。
塚原様: P4MATCH(ピーフォーマッチ)を開発、運営しています。卓球大会に参加したいプレイヤーと大会運営者の双方にやさしいオンライン大会システムです。参加するプレイヤーはスマートフォンさえあれば自分の試合が、いつ・どこのコートで行われるのか、いつ・どの試合の審判を担当するのか一目瞭然。公正で運営ミスの少ない大会開催をサポートしてシンプルでスピーディーな大会進行を目指しています。
卓球大会に参加したいプレイヤーと大会運営者をつなぐサービス P4MATCH
塚原様: もともと僕自身が卓球のプレイヤーで、仕事をしながら卓球の試合に出たりしていました。数年前までゲームを作る会社に勤めていたんですが退職しまして。仕事をしている時よりもたくさん試合に出られるので、しばらくは卓球で遊ぼうと思いました。多くの試合に出ると、進行の悪さとか、組み合わせの悪さとかに課題を感じまして、これは手作業でやっていては改善しないなと、ツール化できないかなーと思い作ってみたのがきっかけです。
作ったはいいのですが、運営者の方々にはなかなか使っていただけず。それならと実際に自分で使って試合を開催してみたのですが、これが自分が参加したどの大会よりもスムーズで楽しいものでした。好きで楽しいことが仕事になり、参加する大会もアップデートするたびにその環境が良くなっていくのがどんどん楽しくなっていきました。
現在では、北海道から沖縄まで使っていただいています。有名な方にも拡散していただいています。卓球は競技人口が多く、海外にも数多くのプレイヤーがいます。ゆくゆくは海外にサービス展開して、自分もその試合に参加したりしてみたいですね。
塚原様: P4MATCHの開発管理に使っています。5年開発を続けても作りたいものはどんどん増えていきますね。はじめは、試合の進行とか組合せ。個人ダブルス団体戦。色々なところの運営の独自ルールのようなものへの対応や、ランキングやマイページ。大会を開くと賞品があったりするのですが、賞品の仕入れなども連携すると利用者の方は便利になります。
こんな感じでなにか作りたいものを思いついたらすぐタスク登録しています。あとからそのタスクを見て実際に作るにあたってアイディアを膨らませていったり、膨らんだらそのタスクを登録したりと言った感じですね。
開発タスクを切るたびに、可能性があがり、ワクワクします。
塚原様: 開発管理にもともとGmail Todoを使っていたのですが、項目が増えて管理が煩雑になったのでガントチャートのウェブツールで有名なものを利用しはじめました。動作が重いけどTodoよりはマシだなと思っていたところ、TwitterでTrelloが軽くていいというのを見かけまして、ガントチャートじゃないけど一目でみられて、これはこれで使いやすいと思っていました。
今回RepsonaもTwitterで見かけて、Trelloと同じようにカンバンでもみられるし、ガントチャートも使えてこれはいいと思いました。
カンバンでもガントチャートでも、サクサク切り替えながら確認できます
私も含め、タスク管理に「課題がある、困っている」という認識がない方も多いのではないでしょうか。古いものや重いものを使っていても仕事は進むから気にならない。ツールを変えて初めて「あれは大変だったんだ」と気づくことはあると思います。Repsonaを使ってそういう感覚を持ちました。
塚原様: きっかけとしては国産。同じ日本人が作っているというので使ってみようと思いました。いまは完全に移行して乗り換えています。
優先順の機能が結構いいですね。次に作るの何にしよっかなーというのをあらかじめ分けておくことで、実際に作業をするときに考えなくて良くなることはとても作業効率がいいです。
優先順もカンバン形式で俯瞰しながら調整可能です
塚原様: 作業しているときは主にガントチャートを見ていますが、画面の切り替えが早いからサクサク切り替えながら見ています。優先順はよくみますね。カンバンでバッと全体を見た後に、当分つくることがない機能でも、思いついたことがぼやっとしていても追記したりしています。
重いツールだとひとつのタスク見るのも3秒くらいかかるものもあります。そういうツールだとサクサク追記しようという気持ちも失せてしまいますが、Repsonaは動作が軽いのでとてもいいです。
塚原様: ガントチャートや一覧のソートが賢くなるとより便利にタスクを確認できそうです。スケジュール設定したものは近いものから、スケジュール設定がなければ優先度で自動ソートされると、並び替えの手間がなくなります。
P4MATCH株式会社 代表取締役 塚原清文 様