基本操作から、高度な機能まで、詳しくご説明します。
Repsona はチーム活動にはふりかえりが重要と考えています。ふりかえりフレームワークとしてKPT法を参考にしたカンバンボードをデフォルトで用意しています。カイゼン画面の使い方を説明します。
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「プロジェクトメニュー」から「カイゼン」をクリックしてください。
Keep, Problem, Try のイニシャルをとって KPT法 と言います。
Repsona では正しくKPT法のやりかたに従うことよりも、シンプルでカンタンなチームの「ふりかえり」を継続することをおすすめします。 カンタンでわかりやすい活動を継続することで、チームの問題のカイゼンに向けて動きましょう。
プロジェクトが終わった時に、プロジェクト活動全体を振り返り、良かった点や反省点などをまとめることがあるかと思います(それすらしないこともあるかもしれません)。プロジェクトが終わる前に知っていたかった言葉や、聞いていたかった問題も少なからずあるでしょう。
Repsona では例えば、毎週や毎月の振り返りを推奨しています。チームの日々の活動に「問題が全く存在しないことなどない」という前提の元、それを可視化し、タスクと紐づけて解決に向けて活動することが、健全なチーム活動には必要です。
また、ふりかえりを終えてプロジェクトの「良かった点」も集まってくるでしょう。こうした良い面も可視化し、プロジェクトチームの良いところとして「Keep」しましょう。日々目の着くところに良い点が飾ってあることで、チームメイトのワクワクに貢献できるはずです。
+ボタンから「問題」を作ることができます。
例えば、「チームに活気がない」「オフィスが寒い」「僕の記事制作に時間がかかり過ぎている」など、チーム内で出し合います。会社のこと、組織のこと、チームのこと、個人のこと、プロジェクトを取り巻く全てのジャンルの「問題」を自由に出し合ってください。
巨大な課題を考える必要はありません。些細なことや疑問から小さくはじめていきましょう。はじめから解決策や対案を考える必要もありません。自分が問題だと思っていることを、自由に出すことが重要です。
問題のカイゼンに挑戦します。ここで重要なのは問題をカイゼンするための「アクション」を明確にするということです。つまり「タスク」です。カイゼンの「問題」カード内からプルダウンでタスクを選ぶことができます。新たにタスクを作成することもできます。
問題をカイゼンするためのアクションを「タスク」として作成し、責任と期限を明確にして前に進めましょう。「問題」カードを Try レーンに移動します。
「問題」に紐づいたタスク全てを完了し、その問題が解決したとします。その問題だったことは逆に良い習慣としてチームに根付くことでしょう。解決した問題には「名前」をつけることができます。チームの良い習慣として継続しましょう。
チームの日々の活動に、問題が全く存在しないことなどありません。見つけた問題に対してアクションし、カイゼンに向けて活動することに価値があります。
ただし、問題が見つかっても、解決してクリアすることが決してできないものも中にはあるでしょう。そうした問題は、向き合い方を定めて「受容」してください。
見えないふりをするのでも、解決したふりをするのでもなく、明確な問題点として可視化した上で「Keep」することで、チーム内の問題への認識と、向き合うための結束が強まります。